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MacBookのファンがうるさい原因と対処法|MacBook Air・Proの発熱や異音の対策を解説 | スマホスピタル

 

 

 

MacBookのファンが突然大きな音で回り始めると、「故障かもしれない」「修理が必要なのでは」と不安になりますよね。

MacBookのファンがうるさくなる原因は、CPUへの高負荷、macOSアップデート直後のバックグラウンド処理、通気環境の悪化、冷却ファンの経年劣化などさまざまです。

この記事では、MacBook Air・MacBook Proのファンがうるさくなる原因と対処法、自分で改善できるケースと修理が必要なケースの見分け方まで詳しく解説します。

まず確認したいこと|MacBook AirとProで冷却方式が異なる

お使いのMacのチップは、画面左上のAppleメニューから「このMacについて」を開くことで確認できます。「チップ」にAppleシリコン(M1以降)が表示されていればAppleシリコン搭載Mac、「プロセッサ」にIntelと表示されていればIntel搭載Macです。

Appleシリコン搭載のMacBook Airはファンレス

M1以降のAppleシリコンを搭載したMacBook Airはファンレス設計です。

そのため、ファンの回転音は発生しません。

Appleシリコン搭載のMacBook Airから「ジー」という高い電子音や異音が聞こえる場合は、電子部品から発生する「コイル鳴き」やスピーカー、その他内部部品が原因である可能性があります。

ファンを搭載しているMacBook

  • Intel搭載MacBook Air
  • Intel搭載MacBook Pro
  • Appleシリコン搭載MacBook Pro

これらのモデルでは、本体温度の上昇に応じて冷却ファンが作動します。

アクティビティモニタでCPU負荷を確認する

ファンがうるさくなる原因として最も多いのがCPUへの高負荷です。

CPU使用率の高いアプリを確認する

「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「アクティビティモニタ」を開き、「CPU」タブを選択してください。

CPU使用率の高いアプリが上位に表示されている場合、そのアプリが発熱の原因になっている可能性があります。

不要なアプリを終了する場合は、対象のアプリを選択し、ウィンドウ上部の停止(×)ボタンをクリックしてください。

Google Chromeや拡張機能に注意する

Google Chromeで大量のタブを開いている場合や、一部のブラウザ拡張機能が正常に動作していない場合、CPU使用率が大きく上昇することがあります。

不要なタブや拡張機能を停止して改善するか確認してください。

システムプロセスは終了しない

「kernel_task」や「WindowServer」などのシステムプロセスは終了しないでください。

特にkernel_taskは、Mac内部の温度上昇時にmacOSが保護機能として動作させるプロセスであり、故障の原因そのものではありません。

終了するのは、ご自身で起動したアプリのみにしましょう。

macOSアップデート直後ではないか確認する

macOSアップデート後は、一時的にファンが回り続ける場合があります。

これはSpotlightのインデックス作成や写真ライブラリの解析、iCloud同期などがバックグラウンドで実行されるためです。

アップデート直後にファンがうるさくなった場合は、数時間から1日程度様子を見ることで改善するケースがあります。

充電中や外部ディスプレイ接続時の発熱を確認する

MacBookは充電中や外部ディスプレイ接続時に発熱しやすくなります。

特にIntel搭載MacBook Proでは、4Kモニターやデュアルディスプレイ接続によってGPU負荷が高まり、ファンが回転しやすくなる傾向があります。

ファンの音が気になる場合は、一時的に外部ディスプレイを取り外して変化があるか確認してみましょう。

MacBookの設置環境を見直す

布団やソファの上で使用しない

柔らかい布団やソファの上では通気口が塞がれ、内部に熱がこもりやすくなります。

MacBookは硬く平らな机の上で使用しましょう。

通気口のホコリを確認する

ヒンジ部分や通気口付近にホコリが付着している場合、冷却効率が低下することがあります。

柔らかいブラシなどで表面のホコリを取り除いてください。

ただし、エアダスターを強く吹き込むと内部のファンや部品を傷める恐れがあるため注意が必要です。

ノートパソコンスタンドを活用する

スタンドを利用して底面に空間を作ることで排熱効率の改善が期待できます。

長時間作業を行う場合は、アルミ製スタンドなどの利用もおすすめです。

MacBookを再起動しmacOSを最新にする

一時的なシステム不具合によってファン制御が正常に動作していない場合があります。

その場合はMacBookを再起動することで改善することがあります。

また、「システム設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」からmacOSを最新バージョンへ更新することも有効です。

長期間再起動していない場合は、一度完全にシャットダウンしてから起動し直してみましょう。

Intel搭載MacはSMCリセットを試す

Intel搭載Macでは、SMC(システム管理コントローラ)の不具合によってファンの制御がおかしくなる場合があります。

Appleシリコン搭載Macの場合

Appleシリコン搭載MacにはSMCが存在しません。

ファン制御の不具合が疑われる場合は、通常の再起動を行ってください。

T2チップ搭載のIntel Macの場合

Macをシステム終了し、内蔵キーボードの左側のControlキーとOptionキー、右側のShiftキーを7秒間押し続けます。

その3つのキーを押したまま電源ボタンも追加で7秒間押します。

すべてのキーを離し、数秒待ってからMacを起動してください。

T2チップ非搭載のIntel Macの場合

Macの電源を切った状態で、キーボード左側のShiftキー、Controlキー、Optionキーと電源ボタンを同時に10秒間押し続けます。

キーを離した後、通常どおりMacを起動してください。

Apple Diagnosticsで故障を確認する

ソフトウェアの問題かハードウェア故障かを判断したい場合は、Apple Diagnosticsを実行してみましょう。

Appleシリコン搭載Macの場合

Macをシャットダウンし、電源ボタンを押し続けて起動オプション画面を表示します。

起動オプション表示後にCommand+Dを押して診断を開始してください。

Intel搭載Macの場合

Macの電源投入直後にDキーを押し続けて診断を開始します。

エラーコードが表示された場合は、ハードウェア故障の可能性があります。

このような症状は修理を検討する

  • 常にファンが最大回転している
  • カラカラ、カタカタ、ジーという異音がする
  • Apple Diagnosticsでエラーが表示される
  • ファンが回転しない
  • 再起動しても改善しない
  • 本体が極端に熱くなる状態が続く

このような場合は、ファンや温度センサー、ロジックボードなどの不具合が発生している可能性があります。

高温状態が長期間続くと、内部部品の劣化を早める恐れがあるため、早めの点検をおすすめします。

Apple正規修理と修理店の違い

項目 Apple正規修理 修理店
データ 修理内容によっては初期化される場合があるため事前バックアップ推奨 故障内容によってはデータを保持したまま修理できる場合がある
保証 Appleの保証やサポートを利用できる 修理後の状態によってはAppleサポート対象外となる場合がある
修理期間 預かり修理となる場合がある 症状によっては当日対応できる場合がある
修理内容 Apple基準で対応 故障箇所ごとの修理

よくある質問

MacBook Airなのにファンの音が聞こえます。

M1以降のAppleシリコンを搭載したMacBook Airはファンレスです。

そのため、ファン以外の部品から発生している音の可能性があります。

ファンがうるさいまま使い続けても問題ありませんか?

高負荷時に一時的にファンが回るのは正常動作です。

ただし、常に高速回転している場合や異音を伴う場合は点検をおすすめします。

修理するとデータは消えますか?

修理内容によって異なります。

Apple正規修理・修理店のいずれを利用する場合も、事前のバックアップをおすすめします。

まとめ

MacBookのファンがうるさい場合は、CPU負荷の高いアプリやブラウザ、macOSアップデート直後の処理、通気環境の悪化が原因になっていることがあります。

まずはアクティビティモニタによる負荷確認や、再起動、macOSの更新、設置環境の見直しを試してみましょう。

それでも改善しない場合や異音が発生している場合は、ファンや内部部品の故障が考えられるため、早めの点検・修理を検討してください。

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