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iPhone修理について

iPhoneのバッテリー交換時間は?データが消えるかどうかも解説 | スマホスピタル

iPhoneのバッテリーは性質上、必ず経年劣化を起こします。「充電してもバッテリーがすぐに無くなる」といった症状は、バッテリーの劣化の代表例です。

バッテリー交換で症状は改善しますが、「しばらくスマホが使えなくなるのは困る」と修理期間が気になる方は多いと思います。

結論から申し上げますと、”iPhoneのバッテリー交換はお店次第では最短即日で可能”です。

今回はiPhoneのバッテリー交換時間や費用をはじめ、データが消えるかどうかについても解説します。

Contents

iPhoneのバッテリー交換時間は?

iPhoneのバッテリー交換時間は、概ね30分~60分が目安です。

作業内容は、パネルを開けて古いバッテリーを取り出し、新しいバッテリーに交換してパネルを閉じるという工程になります。

iPhoneは、iPadやAndroidのようにパネルが接着されているわけではなく、ネジ止めとなっているため比較的短時間で済むのが特徴です。

ただし、作業時間こそ30分~60分ですが、修理の依頼先によっては「来店予約」や「パーツ在庫」などの観点から実質的に数日かかるケースもあります。

Apple Store(正規店)に依頼する場合

Apple Storeでのバッテリー交換にかかる時間は、60分程度(最短即日)です。

ただし、Apple Storeでの修理は「Genius Bar※」の来店予約が必須であり、予約状況によっては当日中にバッテリー交換ができないこともあります。

また混雑している場合は修理時間にも影響することがあるため、実際の修理時間としては60分~120分程度を予想しておくと良いでしょう。

また、来店予約の他にも、データのバックアップ、購入時のレシート、本人確認書類などの事前準備が必要となるため、各種漏れが無いように注意が必要です。

※Genius Bar:全国のApple Storeに併設の製品検査・修理専門のブースのこと

※国内のApple Store一覧「直営店のApple Store:日本」

正規サービスプロバイダ(正規店)に依頼する場合

正規サービスプロバイダでのバッテリー交換時間は、60分程度(最短即日)です。

正規サービスプロバイダはApple認定の修理店のことで、具体的には「カメラのキタムラ」「ビックカメラ」「クイックガレージ」が該当し、修理メニューや料金はApple Storeと同じなのが特徴です。

来店予約、データのバックアップ、必要書類の用意が必要な点も共通しているため、来店前には準備を怠らないようにしてください。

なお、iPhoneのモデルによってはパーツ在庫のストックが無いこともあります。この場合はパーツ入荷の時間が必要になるため、実質的な修理期間は数日となります。

参考:カメラのキタムラ,ビックカメラ,クイックガレージ

街の修理店(非正規店)に依頼する場合

街の修理店でのバッテリー交換時間は、30分~60分程度(最短即日)が目安です。

街の修理店は、いわゆる駅前などで「iPhone修理」等の看板を掲げている修理店のことで、これらは正規店とは異なる料金や修理メニューを提供しているのが特徴です。

予約不要で飛び込み来店できることも多く、データのバックアップ等も必須ではないため、バッテリー交換を思い立った当日に修理してもらえる可能性があります。

ただし、Apple公式の保証は一切使えず、特にAppleCare+に加入している場合については損をする可能性もあるため注意が必要です。詳細については、次項で詳しく解説します。

関連記事:iPhoneバッテリー交換を非正規店で行うメリット

iPhoneのバッテリー交換費用は?

モデル・シリーズ Apple
(AppleCare+あり)
Apple
(AppleCare+なし)
街の修理店
(スマホスピタルの場合)
iPhone Air 0円 21,000円 要お問合わせ
iPhone 17 0円 21,000円 要お問合わせ
iPhone 16 0円 21,000円 9,880円〜
iPhone 15 0円 17,200円 9,980円〜
iPhone 14 0円 17,200円 8,800円〜
iPhone 13 0円 15,600円 7,480円〜
iPhone 12 0円 15,600円 6,580円〜
iPhone 11 0円 15,600円 5,480円〜
iPhone XR 0円 15,600円 4,580円〜
iPhone XS サポート対象外 サポート対象外 4,580円〜
iPhone X サポート対象外 サポート対象外 4,180円〜
iPhone 8 サポート対象外 サポート対象外 3,300円〜
iPhone 7 サポート対象外 サポート対象外 2,280円〜
iPhone SE (第2・3世代) 0円 12,000円 3,580円〜

※税込価格 / 参照元:Apple, スマホスピタル 新宿店 (2026年9月時点)

iPhoneのバッテリー交換費用は、無料または2,280円〜21,000円が目安です。

バッテリーの無償交換に対応しているのは、正規店(Appleおよび正規サービスプロバイダ)に限り、下記2つの条件に該当している必要があります。

  • AppleCare+に加入していること
  • バッテリー最大容量が80%を下回っていること(79%以下)

なお、AppleCare+は「新品購入から30日以内限定で加入できる有料保証サービス」になります。そのため、修理のために一時的に加入し、修理後にすぐ退会といったことはできない点に注意しましょう。

修理費用をできるだけ抑えたい方、また正規店ではサポート対象外となっているモデルをお持ちの方は、街の修理店を検討すると良いでしょう。

iPhoneのバッテリー交換でデータは消える?

バッテリー交換のみであれば、iPhoneのデータが消されることは原則ありません。

ただし、正規店では実質的にデータ損失に繋がる可能性もあります。具体的には、次のとおりです。

  • Apple公式サイトから配送修理を依頼した場合:修理端末は初期化された状態で返ってくる
  • バッテリー交換以外の修理も依頼した場合:内容次第で本体初期化が必要になる
  • 万一作業過程でデータが消失した場合:消えたデータは保証されない

このような点から、正規店でのバッテリー交換は事前のデータバックアップが必須となっています。

一方、非正規店ではバックアップは任意であり、バッテリー交換以外でも本体初期化が行われることは原則ありません。ただし、万一に備えてバックアップを取っておくことは重要と言えます。

参考:修理規約 – Apple, Apple Japan, Inc. 修理規約 – Apple

iPhoneのバッテリー交換は自分でできる?

最近ではECサイト等で「バッテリー交換セット」なるものも売られており、自分で交換することも不可能ではありません。しかし、決しておすすめはしません。

なぜならiPhoneはディスプレイを外すだけでもちょっとしたコツが必要で、強引に作業を行えば固定用のアルミパーツが湾曲して元に戻せなくなったり、基板とディスプレイを繋ぐ配線を断線させて画面が映らなくなったり、別の重大な故障を誘発することが多々あります。

解説動画などでは簡単そうに交換作業をしていますが、基本的に動画のようにスムーズに交換できるものでもありません。バッテリー交換セットよりも数千円ほど費用は増えますが、確実に修理を済ませるという意味では専門家に依頼することをおすすめします。

iPhoneのバッテリー交換は意味ない?

ネット上で「スマホのバッテリー交換は意味がない」という声を散見しますが、バッテリー交換自体に意味はあります。

iPhoneに使われているリチウムイオン電池は徐々に劣化し、最終的に電池としての機能を失います。使用年数に応じてバッテリー持ちが悪くなるのも、経年劣化でバッテリーの最大容量が減少するからです。

ただし、バッテリー交換を行っても、“その効果をあまり感じられない状態”というものも存在します。

バッテリー交換の意味がないケースとは?

バッテリー交換の意味がないケースは、主に次のとおりです。

  • バッテリー最大容量が90%以上ある:バッテリー交換前後で違いを感じにくい
  • 基板が漏電している:バッテリー交換では根本的な解決に至らない
  • 本体が水没している:バッテリー交換をしても突然再起不能になる可能性がある

このように、バッテリー性能が十分にある場合であったり、バッテリー交換以外の修理が必要な場合、

バッテリー交換が無駄になる可能性がある場合は注意が必要です。

バッテリー交換をすべきケースは?

逆にバッテリー交換をすべきケースは、次のとおりです。

  • バッテリーの最大容量が80%を下回っている
  • バッテリー劣化の症状にストレスを感じている

iPhoneのバッテリーは概ね2年〜3年で最大容量が80%に低下する傾向にあり、ここが交換タイミングの1つの目安とされています。ただし、80%はあくまでも目安であり、既に「バッテリーの減りが早い」とストレスを感じているのであればバッテリー交換の意味はあるでしょう。

なお、「本体が膨らんでいる(バッテリー膨張)」ような場合は発火等の危険性があるため、最大容量に関係なく早急なバッテリー交換が推奨されます。

iPhoneのバッテリー劣化を抑える方法

バッテリー劣化を抑える方法 主な理由
バッテリー残量は20%〜90%を維持する 過充電・過放電を起こさないようにする
「バッテリー充電の最適化」をオンにする 過充電を抑えることができる
「充電上限」を設定する 過充電を抑えることができる ※iPhone 15以降のみ設定可能
「常時表示ディスプレイ」をオフにする 使わない間もバッテリーが消費される ※一部モデルのみの機能
「高温状態」にならないようにする 高温はリチウムイオン電池の劣化を促進させる
ながら充電をしない ながら充電は本体温度が上昇しやすい
カバーやケースを使わない 背面パネルから熱を逃がす構造のため排熱効率が上がる
iOSを最新バージョンにする バッテリー関連を含むソフトウェアが最適化される

iPhoneのバッテリー劣化を抑える方法は、日々の使い方と密接に関係しています。

これはあくまでも筆者の例(iPhone 17 Pro Max)ですが、

  • 「バッテリーの最適化」をオン
  • 「充電上限」を85%に設定(外出時のみ100%に設定変更)
  • 「常時表示ディスプレイ」をオフ
  • 20%近くになったら充電し、充電中はiPhoneを放置して使わない
  • カバーは背面に排熱孔があるものを使用
  • iOSは不具合の有無を事前調査しつつ基本的には常にアップデート

こちらを1年間繰り返した結果、バッテリーの最大容量は100%→98%とかなり抑えることに成功しています。たまに「ながら充電」もしていましたが、なかなかの効果でおすすめの方法と言えるでしょう。

iPhoneバッテリー交換に関するよくある質問

ここでは下記、iPhoneバッテリー交換に関するよくある質問に回答していきます。

Q.バッテリー劣化を放置するとどうなりますか?

Q.iPhoneのバッテリー交換でデータは消えませんか?

Q.バッテリー劣化を放置するとどうなりますか?

バッテリー劣化を放置するとバッテリーが膨張し、大きな被害に繋がる可能性があります。

バッテリーの劣化が重篤化すると、バッテリーパック内にガスが発生・膨張します。すると、内部からの圧力で本体が湾曲し、フロントパネルが剥離したり、画面が割れることがあります。

また、膨張したバッテリーは不安定で発火することがあり、火災などの原因になることも少なくありません。実際、リチウムイオン電池を原因とする事故は世界中で発生しており、使わなくなった端末でもバッテリーは膨張するため注意が必要です。

Q.iPhoneのバッテリー交換でデータは消えませんか?

iPhoneのバッテリー交換のみであれば、データが消されることは原則ありません。

バッテリーは基板や内部ストレージとは独立した部品のため、交換作業でデータ領域に触れることはありません。

写真やアプリ、設定などは修理後もそのままの状態でご利用いただけます。

Q.バッテリー交換の前にやるべきことはありますか?

データのバックアップを取ることをおすすめします。

仮にバッテリー交換の過程でデータが消失した場合、新しい端末に交換などで本体は保証される可能性はありますが、消えたデータは保証されません。

そのため、バッテリー交換だとしても万一に備えてバックアップを取ることは重要です。

Q.iPhoneのバッテリー交換は即日で行えますか?

店舗にiPhoneを持ち込む「店頭修理」であれば、バッテリー交換を即日で行えることが多いです。

対照的にApple公式サイトから依頼できる「配送修理」の場合、リペアセンターへの運送が発生することから、iPhoneが戻ってくるまで1週間前後の修理期間が必要になります。

ただし、店頭修理でもパーツ在庫が無かったり、混雑状況次第ではすぐには対応できない場合もあります。確実な即日修理をご希望の場合は、店舗への事前確認・来店予約がおすすめです。

Q 純正品バッテリーと互換バッテリーは何が違いますか?

純正品またはメーカー認証品は、AppleがiPhone用として製造・認証した部品であり、性能や安全基準が厳密に管理されています。

一方、互換バッテリーは、外部メーカーが同等規格で製造した製品です。

スマホスピタルでは、iPhoneのバッテリー交換時に、PSEマーク認証済みの新品、または充電回数0〜5回以内の高品質バッテリーのみを使用しています。

そのため、品質確認を行ったバッテリーを使用しており、安心してご利用いただけます。

詳細:使用パーツの品質

Q.純正品より互換バッテリーの方が持ちが悪いって本当ですか?

低品質の互換バッテリーでは差が出ることもありますが、高品質の互換バッテリーであれば、日常使用に十分な性能が期待できます。

スマホスピタルで使用している互換バッテリーは、動作確認や品質チェックを行った部品のみを採用。またiPhoneの場合は、通常容量よりも大容量バッテリーへのアップグレードも可能です。

iPhoneのバッテリー交換は『スマホスピタル』にお任せください!

もしiPhoneのバッテリー交換をご検討中なのであれば『スマホスピタル』にお任せください。

スマホスピタルは150万台以上の修理実績を持つ修理業者です。総務省登録修理業者として厳しい技術・品質をクリアしているため、安心して修理をお任せいただけます。

どこに修理を依頼して良いのか分からない方は、お近くのスマホスピタルにご相談ください。

※修理実績はiPhone・スマホ・ゲーム機の数値

データは基本的にそのまま、修理に関しても最短即日で修理が可能です。ご予約不要で飛び込みのご来店でも無料相談・お見積りを承っております。ぜひお気軽にご相談ください。

スマホスピタルのiPhoneのバッテリー交換事例

スマホスピタルは、iPhoneのバッテリー交換を即日で行った実績が豊富です。

バッテリー交換を即日で行った事例を3つ紹介します。

  • 事例1.最大容量83%のiPhone SE(第2世代)のバッテリー交換
  • 事例2.充電が持たないiPhone SE(第1世代)のバッテリー交換
  • 事例3.バッテリーが膨張しているiPhone 15 Proのバッテリー交換

事例1.最大容量83%のiPhone SE(第2世代)のバッテリー交換

1つ目は最大容量が83%になったiPhone SE(第2世代)の修理です。

最大容量が80%に近い場合は、バッテリー交換を検討する目安のひとつになります。

バッテリー交換を行います。iPhoneを分解し、本体から古いバッテリーを外します。バッテリーはシールで固定されているので、最初にシールをすべて剥がす必要があります。

バッテリーを外したら、新しいバッテリーにシールを付けて交換します。最後に、画面を付けて組み上げたら、バッテリー交換が完了します。

「最大容量83%のiPhone SE(第2世代)のバッテリー交換」の詳細はこちら

事例2.充電が持たないiPhone SE(第1世代)のバッテリー交換

2つ目は最大容量が89%のiPhone SE(第1世代)の修理です。

最大容量は89%でしたが、半日も充電が持たない状態でした。最大容量はあくまで目安です。90%前後であっても充電の減りが早い場合は、バッテリー交換を検討する価値があります。

スマホスピタルであれば、最大容量に関わらずバッテリー交換が可能です。

こちらでiPhone SE(第1世代)のバッテリー交換を行いました。交換後は、最大容量が100%に戻っています。今回は10分程度で修理が完了しました。

「充電が持たないiPhone SE(第1世代)のバッテリー交換」の詳細はこちら

事例3.バッテリーが膨張しているiPhone 15 Proのバッテリー交換

3つ目はバッテリーが膨張しているiPhone 15 Proの修理です。

バイクに踏まれてしまい、起動が不安定になってしまったとのことでした。画面とバックパネルが割れている状態でした。さらに分解すると、バッテリーが少し変形していました。

この状態で使い続けるのは非常に危険です。バッテリーが発火する可能性もあります。

こちらでバッテリー交換を行いました。約40分で交換が完了しました。さらに、割れている画面とバックパネルも交換します。トータル3時間程度で修理完了しました。

「バッテリーが膨張しているiPhone 15 Proのバッテリー交換」の詳細はこちら


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2014年より、日本PCサービス株式会社にて、年間700件以上のパソコン・スマホ・タブレット修理およびお困りごと解決を行うフィールドエンジニアとして活躍した後、IT人材の育成や事業責任者として業界に従事。2021年11月、同社取締役に就任。
同年12月よりスマホ・iPhone修理のスマホスピタルを運営する株式会社スマホスピタル 取締役として、全国のスマホ修理事業を統括。
2023年5月、特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事に就任。リテラシー格差、使い方やトラブル時の正しい対処法など、スマホの正しい知識の普及のためスマートフォン整備士検定の構築に携わるなど、スマホ・パソコンをはじめIT関連業界に10年以上従事。

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